当園では農作物の生産に有機肥料を使用しており、農薬を全く使用していないため、安心・安全なおいしい農作物をお召し上がりいただけます。
その有機肥料には生ゴミを使用しております。
生ゴミは様々な成分品質が含まれており、もっとも上質な肥料と考えており、そんな上質な肥料を使用するため、より健康的な野菜の生産が可能になると考えております。
また、本来捨てられている生ゴミでもこのよう活用法があり、再利用するべきであるという想いを持って、これからもチャレンジ精神を忘れずに野菜づくりに向き合っていきます。
土壌にやさしく、
環境保護にも繋がる「循環型農業」
当園と提携している飲食店、スーパー、老人ホーム、学校などから生ゴミを回収し、自社施設で有機肥料を生産します。
その際に農家から回収したもみ殻も生ゴミと一緒に肥料として醗酵させます。
※各施設への生ゴミの回収は、市町村の許可が必要となります。
当園は各務原市より「再生利用」の許可を受け、生ゴミの回収を行っております。
自社施設で生ゴミともみ殻を混ぜて発酵させ、堆肥を作ります。高速発酵機を使用するため1ヶ月ほどで有機肥料として使用できるようになります。施設内では発酵の過程ごとに分けて管理しております。
また、現状作っている野菜だけではなく、お米や他の野菜などにはどのくらいの量の堆肥が適切か日々研究を重ねております。
自社で生産した有機肥料を農地にまき、野菜の生産を行います。有機肥料はまくたびに農地に栄養が蓄えられるため将来的にはより作物が育つようになります。
当園で収穫された農作物を1点1点丁寧にチェックを行い、新鮮な状態のまま飲食店やスーパーなどにお届けします。
その上で、調理や食べ残しで出た生ゴミなどを回収し、堆肥の生産に使用します。
このサイクルを繰り返すことで無駄なく、おいしい野菜の生産に活用できます。